一口馬主日記

社台・シルク・キャロットで一口馬主をしています

ラウダシオンと共にアストラエンブレムも優勝

初のG1勝ちをプレゼントしてくれたラウダシオンが走る10分前には、アストラエンブレムが新潟メインの谷川岳ステークスで優勝しました。

 

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5/9(土)新潟11R 谷川岳ステークス(L)〔芝1,600m・16頭〕優勝[1人気]

まずまずのスタートを決めて、道中は5,6番手で競馬を進めます。抜群の手応えで直線へ向き、満を持して追い出すと、最後までしっかりと伸びて3年2ヶ月ぶりの勝利を挙げています。

小島茂之調教師「前回の勝利が2017年の大阪城Sまで遡りますし、ようやく勝ち切ってくれて良かったです。ただ、厳しいことを言えば、このメンバーならもう少し突き放してくれるのではないかと思っていました。とは言え、ここまで何度か惜しい競馬は続いていたので、やっと賞金加算出来たことは嬉しく思いますし、胸を張ってまた重賞に挑戦していきたいですね。騎乗した三浦騎手は『久々に乗せてもらいましたが、レースが上手すぎますね。もっと遊ぶところを作ってあげれば、終いは切れそうな感じがするものの、何より人気に応えることが出来て良かったです。あとは3発目のステッキから反応しない感じで、最後も耳を絞ってゴールしていました。そこだけがレースでの課題でしょうか。また、今日は新潟の外回りで勝つことが出来ましたが、器用なタイプですので本質的には中山のようなトリッキーなコースの方が良いかもしれません』と話していただきました。ここまで新潟で良績を残してきていますが、更に上のクラスであればより決め手のある馬も出てきますし、私もこの立ち回りの上手さを考えれば器用さを活かすようなコースの方が合いそうな感じがしています。それらの点を踏まえながら今後を検討していきたいですね」

 

ようやく3年ぶりの勝利で、本当にうれしいのですが、厩舎での使い分けで1600mを使ってくれなかった師には正直思うところがありますが、馬はよく頑張ってくれました。

 

三浦ジョッキーも上手に乗ってくれて、次走の予定もサマーマイルのどこかということなので、夏のレースに向けて英気を養って欲しいですね。