一口馬主日記

社台・シルク・キャロットで一口馬主をしています

明暗

先週は台風襲来なか、3頭の愛馬が出走しましたが見事に明暗が分かれてしまいました。

 

明は土曜日のもみじステークスに出走したラウダシオン

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もみじステークス優勝

 10/12(土)京都9R もみじステークス〔芝1,400m・11頭〕優勝[1人気]

駐立が不安定の為モッサリとゲートを出ますが、二の脚を活かして中団6番手を追走します。最後の直線で外から追い出しに掛かると、残り100mで抜け出し、嬉しい2勝目を挙げています。

C.ルメール騎手「ゲートの中は少し落ち着きがなかったですが、大きく出遅れることもなく、その後もスッと二の脚が付いてリズムよく競馬が出来ましたね。前に人気していたロータスランドがいたので、その後ろに付けてレースを運びましたが、折り合いを欠くこともなく、とてもスムーズな競馬が出来ました。追い出しに掛かると不良馬場を気にせず、しっかり伸びてくれましたし、最初から最後まで言うことなかったですね。今回ぐらいスムーズな競馬が出来れば、もう少し距離が延びても大丈夫だと思いますよ」

斉藤崇史調教師「先日はありがとうございました。ややテンションは高かったものの、許容範囲内だと思いますし、小倉2歳ステークス以来のレースでしたが、良い状態で競馬に向かうことが出来ました。あれだけ馬場が悪くなってしまうと、小倉の時とはまた勝手が違うでしょうから、ラウダシオンの走りに合うかどうか半信半疑なところがありました。でもレースを見ている限り、走りづらそうな感じではなかったですし、最後の直線もしっかり伸びてくれましたね。今後もゲートは課題ですが、暴れたりするわけではありませんし、レースを経験しながら慣れてくれればと思っています。不良馬場をこなしてくれたのは収穫だと思いますが、馬場が良ければよりいい競馬が見られそうですね。距離はマイルまでなら問題ないとルメール騎手が言っていましたし、今後のレース選択の視野が広がりました。また、レース後はそのまましがらきへ放牧に出させていただきました。次走の予定につきましては、牧場で状態を確認したうえで相談させていただきたいと思っていますが、もし疲れが残ることもなく、牧場でも順調に進めていけるようでしたら、暮れの阪神朝日杯フューチュリティステークスへ向かいたいと考えています」

 

とのことで、次走は問題なけれあば朝日杯ということになりました。とにかく、不良馬場でしたので疲れを癒して欲しいです。

 

そして、暗のベルラガッツォのデビュー戦は12着でした

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ベルラガッツォ デビュー戦12着

 10/13(日)京都5R メイクデビュー京都〔芝2,000m・15頭〕12着[1人気]

モッサリとしたスタートから中団を追走します。3コーナーを過ぎたあたりで外から押し上げて行こうとしますが、前との差を詰め寄れずに最後の直線も目立つ脚は見られず、デビュー戦は12着でゴールしています。

川田将雅騎手「調教ではそれなりに動いていたものの、レースでは良いところが全く見られなかったですね。跨った時も前向きさが感じられなかったですし、馬場に入場した時は“ここはどこだろう”という感じで周りを一つ一つ確認しながら歩いていたぐらいでした。レースに行っても気持ちと走りが噛み合っていない感じでしたし、ペースが上がったところでついて行くのに精いっぱいで、最後まで前向きさが見られませんでした。まだまだこれからだと思うので、レースを経験しながら成長してくれればと思います」

中内田充正調教師「レースだけ見れば、芝のスピードが足りず、ダートの方が良いのかなと最初は思っていました。でも、普通ならレース後は発汗があって息の戻りも時間が掛かるのですが、まったく汗をかいておらず、息もすぐ戻ったぐらいでした。追い切り後よりもケロッとしていたぐらいですから、まったく力を出していませんね。今回に限っては気難しさが影響したものだと思います。追い切りの動きからこんなに走らない馬ではないですし、気持ちと走りを噛み合わせないといけませんね。今後の予定につきましてはトレセンで状態を確認しながら検討させていただきます」

そして、去勢のための放牧となりました。

とにかく事前の期待が大きかったのでショックが大きく、クラブのマイページも昨日まで見ていませんでした。とにかく、中内田師を信じて次走を待ちたいと思います。

 

そして東京のヴェルトゥアルは10着。

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1勝クラス 10着

10/14(月)東京12R 3歳上1勝クラス〔D1,400m・16頭〕10着[13人気]

まずまずのスタートを切ると、道中は中団からレースを進めます。4コーナーから徐々に仕掛けて行き、直線は外目からジリジリと脚を伸ばして、10着でゴールしています。

横山武史騎手「あまりスパッとした脚を使える感じではなかったので、もう少し前目に付けようと思っていて、考えていたよりも後ろからの競馬になってしまったものの、まずまず流れに乗って道中は進められました。ただ、直線を向く時の格好は良かったのですが、追い出しても伸びずバテずという感じで、なかなか前との差を詰めることが出来ませんでした。初めて乗せていただいたので何とも言えないところはありますが、パサパサの馬場よりは今日のような少し湿った方が走りやすそうに感じました。捌きが硬いからではないのですが、背中を上手く使い切れていなくて、フットワークが伸びていない感じもしましたから、そういったところがもっと良くなってくれるといいですね」

稲垣幸雄調教師「前走は道中の追走で苦労してしまいましたが、1,400mに延ばしたことで、今日の方が追走に関しては上手く流れに乗れていて良かったと思います。ただ、直線ではもっと脚を使えるかと思ったのですが、止まってはいないもののジリジリとした感じで、ワンペースのままゴールを迎えてしまいましたね。調教での走りを見ると、もっとやれそうな印象はあるのですが、それを上手くレースで結びつけることが出来ず、申し訳なく思っています。この後については、トレセンに戻って状態をよく見た上でどうするか検討したいと思います」

 

なかなか結果の出ないヴェルトゥアル。いつかデビュー戦のような走りを見せて欲しいです。

 

ということで、ラウダシオン以外はかなり厳しい週末でしたが、引き続き応援したいと思います。それにしても、ベルラガッツォのショックは尾を引きそうです。