一口馬主日記

社台・シルク・キャロットで一口馬主をしています

遂にG1を勝つことができました

先週のレースでは、愛馬のラウダシオンが遂にG1を勝ってくれました。

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020.05.11 レース結果
 5/10(日)東京11R NHKマイルカップ(GⅠ)〔芝1,600m・18頭〕優勝[9人気]

ややモッサリとゲートを出ますが、二の脚を活かして好位2番手でレースを運びます。残り400mで並び掛け、最後は激しい追い比べになりましたが、1馬身半の差をつけて先頭でゴールしました。4度目となる重賞挑戦で見事に勝利し、GⅠ馬の仲間入りを果たしています。

斉藤崇史調教師「おめでとうございました。人気はそこまでなかったものの、馬の状態としてはこれまでになく良かったですから、あとは大舞台に強いミルコさん(M.デムーロ騎手)の手綱捌きに期待していましたが、この馬の力を最大限に引き出してくれました。ゲートの出はそこまで速くなかったので、あまり後ろ過ぎなければ良いかなと思って見ていましたが、ビュンと加速して先頭まで行ってしまいましたね。一瞬ヒヤッとしましたが、上手く宥めて2番手に控えてレースを運んでくれました。後続の馬からするとペースが速くなると思って、勝負どころもそこまで絡んでこなかったですし、良い形で直線に向くことが出来ました。ギリギリまで追い出しを我慢する余裕が見られたぐらい強い勝ちっぷりでしたね。レース後、ミルコさんに聞いたところ、『調教では長く良い脚を使っていたので、その持ち味を活かすように前でレースを運びました。スタートはそこまで速くなかったけど、すぐ加速がついて前に取り付けましたし、その後もムキになることもなく気分よく走ってくれましたよ。最後は抜群の手応えでしたし、レシステンシアを最後は力で差し切ってくれました。良い馬に乗せていただきありがとうございました』と言っていました。1,600mの距離はギリギリかなと考えていましたが、こちらが思っている以上に成長してくれています。まだ良くなる馬だと思っていますし、完成されるまで大事に育てていきたいですね。激戦の後でもありますし、トレセンに戻って疲れがないかしっかり状態を確認してから今後のことを考えたいと思います」

 

苦節10余年。ついにG1タイトルを取る愛馬に出会えました。ゴール前はちょっと余裕がある位の勝利に、感慨深い思いと、やはり勝つときは全てが上手く回るんだなと改めて思いました。

 

また、アストラエンブレムも土曜の福島メインを勝ってくれて最高の週末になりました。

関係者の皆さんに本当に感謝です。