一口馬主日記

社台・シルク・キャロットで一口馬主をしています

先週の結果は・・

先週は3頭の愛馬が出走してマイエンフェルトが優勝しました。

 

まずは優勝したマイエンフェルトです。

f:id:shadaiman:20200226165217j:plain

2/23(日)小倉7R 4歳上1勝クラス〔芝1,800m・14頭〕優勝[5人気]

好スタートからスッとハナに立ちます。うまくスローペースへ持ち込み、3コーナーではいったん外から他の馬に交わされそうになりますが、コーナーリングで先頭を奪い返すと、直線では迫りくる2着馬を凌いで嬉しい2勝目を挙げています。

団野大成騎手「連闘でしたがデキ落ちの感じはなく、むしろ滞在競馬という事で前走よりも落ち着ていましたね。返し馬では前に馬を置いてリラックスして走れましたよ。スタートしてからスッと逃げることが出来ましたし、ペースもうまく落とせました。勝負どころで手応えが怪しくなりかけましたが、すこし促すと再びハミを取ってくれて、そこからは最後までしっかり走ってくれました。内目の馬場が乾いてこの馬にとって走りやすかったですし、1ハロン距離が短くなったことで最後まで能力を発揮することができました」

池添学調教師「前走後はそのまま小倉競馬場に滞在させましたが、背腰に軽い張りが見られたことから、ケアしながら軽めの調整に控えていました。その甲斐あって前走と変わらず良い状態でレースに臨めましたし、上手く展開が向けばいい競馬が出来ると思っていましたが、見事に嵌りましたね。ジョッキーには馬場がかなり悪くなっていたので、前に行くと止まってしまうから、それを踏まえてレースを運んでほしいとオーダーしていました。結果的にハナへ立ったものの、他の馬が外を回す中、内ラチぎりぎりの馬場が良くなっていた部分をジョッキーが上手く走らせてくれたことが良い結果に結びつきましたね。上のクラスになるともっと力をつけていかないといけませんが、この馬なりにしっかりしてきているのは確かですから、今後も大事に育てていきたいと思います。トレセンに戻って状態を確認した後は、これまでの疲れを取る為にリフレッシュ放牧へ出す方向で考えています」

正直、連闘はどうかと思いましたが、上手く嵌って優勝してくれました。

最終コーナーを回る時には勝てると思える手応えではなかったのに、そこからしぶとく優勝してくれました。上のクラスでは更に力を付ける必要があるので、信楽でじっくり鍛えて欲しいです。

 

そして障害未勝利戦のプレシャスルージュは7着

f:id:shadaiman:20200226165542j:plain

 2/23(日)京都4R 障害4歳上未勝利〔障2,910m・14頭〕7着[4人気]

今回はチークピーシズを着用しています。互角のスタートから無理せず中団に控えます。道中は安定した飛越を見せますが、ペースが上がったところから置かれ気味になり、最後の直線でも盛り返すほどの脚は見られず7着でレースを終えています。

植野貴也騎手「前回、ポジションを取りに行った分、力んで飛越が不安定になってしまったので、今回はリズムを整えながらレースを運びました。すると練習通り安定して飛んでくれましたし、気負うこともありませんでした。ただ、緩い馬場に脚を取られて、最初の方は何とか持ちこたえていたものの、段々と踏ん張りが利かなくなり、勝負どころで置かれてしまいました。最後の直線では後ろの馬に交わされたぐらいですし、レース後は歩様がコツコツとして、かなり疲労が感じられましたから、馬場が相当堪えたのかもしれません。でも今回のようなレースを続けて、尚且つ馬場が良ければいい競馬が期待できそうです。今回チークピーシズを着けましたが、そこまで揉まれることもなかったので、効果があったのか今回だけでは分からないですが、他の馬に気を取られることはありませんでした」

高柳大輔調教師「ジョッキーが前走の反省を踏まえてレースを運んでくれましたが、前々走のように飛越は安定していましたね。ただ、緩い馬場が堪えてしまったようで、最後は疲れてバッタリ止まってしまいました。前日の雨の影響で馬場がかなり悪くなっていましたからね。飛越自体は安定していましたし、馬場が良ければ変わり身十分だと思います。レース後はかなり疲れていましたので、トレセンに戻って状態を確認した後は、放牧に出して立て直してもらう方向で考えています」

 

障害戦も初戦こそ見所があったものの、その後の2戦は厳しい結果です。もう一度平地を試すのもありだと思うのですが・・

 

最後は2勝クラスに出走したボンディマンシュは2着

f:id:shadaiman:20200226165804j:plain

 2/23(日)京都12R 4歳上2勝クラス〔D1,400m・16頭〕2着[3人気]

まずまずのスタートから促しながら中団やや前目を追走します。最後の直線で懸命に追われるとジリジリ脚を伸ばしましたが、惜しくも半馬身差捉えきれず2着に敗れています。

坂井瑠星騎手「ゲート内で脚をバタバタしていましたが、タイミングよくスタートを決めることが出来ました。道中はリズムよく運べましたが、最後の直線で追い出しに掛かるとモタモタしてしまい、その分勝ち馬を捉え切れなかったですね。でも、右回りコースでも内にモタれることなく、真っすぐ走ってくれました。距離はもう少し延びてもいいように感じましたが、この距離でも安定した競馬が出来ているので、同じようなレースを続けていけばどこかでチャンスがあると思います」

中内田充正調教師「勝負どころで少しジリっぽくなってしまいましたが、最後まで長く脚を使ってくれましたね。ただ、今回は斤量差もありましたし、勝った相手が一枚上でした。前走に続いて差のない競馬をしてくれましたし、右回りコースでも真っすぐ走ってくれましたから、この馬なりに力を付けていると思います。まだ良くなっている段階でもありますし、もう少し長い目で見ながら育てていきたいですね。トレセンに戻って状態を確認した後はこれまでの疲れを取る為に放牧へ出す方向で考えています」

 

じりっぽいけど、伸び続ける感じのレースぶりでした。このクラスでは安定して上位争いできているので、放牧後は特別戦にも挑戦してほしいです。

 

ということで、先週はマイエンフェルトが勝って今年の勝利数は5勝となりました。

来週以降も頑張ってほしいです。