一口馬主日記

社台・シルク・キャロットで一口馬主をしています

逆噴射・・・

先週は3頭の愛馬が出走しました。

マイエンフェルト

7/4(土)福島10R 松島特別〔芝1,800m・13頭〕12着[8人気]

まずまずのスタートから促しながら好位3番手を追走します。3コーナーを過ぎたあたりから徐々に置かれ気味になり、最後の直線も盛り返すほどの脚は見られず後方のままレースを終えています。

池添学調教師「福島までの輸送もありますし、何とか450kg台でレースに臨めればと思っていましたが、10kgほど余分でしたね。ただ、それだけが影響したという訳ではなく、緩い馬場に脚を取られて走りづらそうにしていましたし、開幕週の馬場とはいえ、さすがにあれだけ悪くなるとマイエンフェルトにとっては厳しかったですね。レース後、石橋脩騎手に確認したところ、『馬場が悪く、その影響から勝負どころで付いて行けなくなってしまいました。手前替えがもう一つ上手くなかったので、余計に疲れてしまったのかもしれません』と話していました。開幕週の馬場を狙ったにもかかわらず、このような結果になってしまい申し訳ございません。馬場が良ければここまで負けるような馬ではないので、次走こそは良い走りをお見せできるように努めていきたいと思います。このまま続戦させるか放牧に出すかは、トレセンに戻ってしっかり状態を確認してから検討させていただきます」

 

ぜひ続戦をお願いします。

 

ランデストラーダ

 7/4(土)福島11R 安達太良ステークス〔D1,700m・15頭〕5着[2人気]

互角のスタートから好位4番手を追走します。そのまま最後の直線へ差し掛かり、懸命に追われますが、ジリジリ脚を伸ばすも上位馬を捉え切るほどの脚は見られず、昇級戦は5着でゴールしています。

上村洋行調教師「福島までの輸送も特に問題なくこなしてくれましたし、良い状態でレースに臨むことが出来ました。D.レーン騎手には好位でレースを運んでほしいとオーダーしていましたが、良い形で運ぶことが出来たと思います。ただ、これまでと違ってコーナーがきつい為に、体勢を整えながらの仕掛けになった分、上位馬には及ばなかったですね。レース後、D.レーン騎手に聞いたところ、『コーナーで上手く立ち回ることが出来なかったですし、最後の直線も窮屈なところがありました。でも、最後まで伸びてくれましたし、広いコースならもっとやれていたかもしれません』と話していました。5着に敗れはしましたが、決して悲観するものではなく、今回の競馬がいい経験になったのは確かだと思います。このクラスでもやれるだけの手応えは掴みましたし、次走も良い状態でレースに臨めるように努めていきたいですね。トレセンに戻って状態を確認した後は、これまで通りノーザンファームしがらきに出してコンディションを整えてもらう方向で考えています」

 

牡馬相手に良く頑張ってくれました。それにしても3勝クラスは大変です。

 

リフタスフェルト

20/7/5  福島2勝クラス 9着
5日の福島競馬ではスタート後にすんなりとハナへ立つ。リードを保って直線へ向かい、そのまま押し切りを図るも最後は後続に飲み込まれて9着。「道中はこの馬の形でスムーズに進めることができていましたし、途中までは押し切れるかなと思って見ていたのですが、このクラスではそう簡単にはいきませんね。残念ながら最後の最後に交わされてしまいました。帰厩してからトレセンでスクミが出たりすることもありましたし、おそらくその影響もあったのかもしれません。ただ、スピードが通用することが分かったのは収穫でしたから、また次走で巻き返せるようにしたいです。休み明けを使った後ですし、まずはトレセンで馬の状態をしっかりと確認していきます」(鮫島師)おおよそ半年ぶりの実戦が昇級初戦と、決して楽な条件ではありませんでしたが、直線に入ってからも懸命な粘りを見せて見どころは十分でした。使った上積みもあると思いますが、トレセンに帰厩してからスクミを見せたりしていましたから、まずはしっかりと状態を確認したうえで今後のプランを検討してくことになります。

 

こちらも大幅馬体重増。続戦で新潟を期待。

 

とのことで、先週は勝てないまでも着順よりも次走に期待が持てたような気がします。

ぜひ、大幅馬体増の2頭には続戦してもらいたいです。

社台募集、選考結果は・・

ランデストラーダの優勝以来、約2か月。その間にスピルアウトの引退と、ファンタジーライツの去勢と、立て続けに社台の馬に悲しい出来事が起きて、今年はサンデーのみでの選馬にすることにしました。

 

そのサンデーというか、ノーザンの他クラブでの現状のなかで、どうしてもノーザンファーム天栄は好きになれないので、更に関西馬限定としました。

 

そして、出資申し込みをしたのが1頭希望で、この3頭の順でした。

 

第一希望  アメジストリングの19

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厩舎、値段、血統と、中堅会員から高実績会員さんが集結しての大人気。

黒くてカッコ良い馬ですね。

 

第二希望 インナーアージの19

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ドレフォン牡馬で、ダート狙いのこの馬。前肢がちょっと心配ですが、第二で狙う会員さんが多いだろうと想定。

 

第三希望 マッドアバウトユーの19

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サンデー牡馬で、キャッチータイトルの19と並んでの最低人気。自分でも今更外国産馬もないだろうとも思いましたし、測尺で胸囲166.5も気になったものの、最新動画での歩様がどうも頭に残って、勝負してみました。

 

その結果は、

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無事にマッドアバウトユーの19で確定。

個人的には池添厩舎は、全然心配していません。どちらかというと、クラブや牧場の意向でレース後の短期放牧や、続けての出走をしないスタイル(本人は希望してもできない)をさせられている気がするんですよね。

そんな中でも、預託数を絞って出走数はそれなりに確保する努力も感じられます。

とにかく、先にブレイクした斎藤厩舎に負けないように頑張って欲しいです。

 

なんとか冬までには、牧場見学をしたいものです。

シルクの追加募集でレスぺランスの18に出資確定

シルクの2度目の追加募集で、レスぺランスの18に出資が確定しました。

 

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在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
調教内容:週4回屋内坂路コースでハロン14~16秒のキャンター1~2本、残りの日は軽めの調整

担当者「この中間も坂路コース中心に乗り込んでいます。警戒心が強いことから、テンションの上がりやすい一面はありますが、坂路では折り合いに問題は見受けられませんし、相変わらず力強いフットワークで登坂しています。馬体にも張りが出て来ていることから、現調教メニューに段々とフィットしてきた印象がありますよ。飼い葉はしっかりと食べていますし、体調面に心配は要りませんが、気持ちの面でカリカリしやすいところが課題ですから、そちらの成長を促すようなメニューを組んでいくとともに、あまりストレスを掛け過ぎないよう気を付けていきたいと思います」馬体重500㎏

 

10頭のなかで選んだのが、このレスぺランスの18でした。

馬体重に対して、管囲が細いのが気になりましたが、祖母のウインドインハーヘアの血統と、美穂の若手厩舎に期待しての出資です。

これで2歳世代は全部で8頭になりました。全馬、無事にレースに迎えますように。

先週はグランデストラーダが優勝してくれました。

先週は2頭の愛馬が出走して、グランデストラーダが優勝してくれました。

まずは、土曜の牝馬限定の2勝クラスに出走したグランデストラーダが優勝

 

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 5/16(土)京都12R 4歳上2勝クラス〔D1,800m・15頭〕優勝[1人気]

互角のスタートから促しながら好位2番手でレースを運びます。最後の直線で先頭に立ち、ゴールまで2頭の激しい追い比べになりましたが、クビ差制して前走に引き続き勝利で飾っています。

上村洋行調教師「おめでとうございました。状態の良さから今回も良い競馬をしてくれると思っていましたが、昇級戦で正攻法の競馬をして競り勝つのですから大したものですね。1コーナーまでかなり激しいポジション争いをしていたので、最後まで辛抱できるのか心配でしたが、結果的に揉まれることはなかったですし、最後は並ばれてからもう一度伸びようとしていましたから、鞍上がこの馬の良いところをしっかり引き出してくれたことに尽きます。レース後、松若風馬騎手に確認したところ、『馬場のことを考えて前でレースをしようと考えていましたが、逃げ馬の後ろに入ってしまうと自分から動けなくなってしまいますし、それなら早めに捉えられる位置でレースをしようと考えていました。前半は厳しかったですが、ペースが落ち着いてからはリズムよくレースが出来ましたし、最後の直線も並ばれてからもう一度伸びようとしていたぐらいなので、着差以上に強い競馬だったと思います』と言っていました。転厩後の2戦は結果が振るわなかったですが、あの頃はまだ手探りのところもありましたし、ここ最近は短期放牧を挟みながら上手く調整でき、良い状態でレースに臨めていることが結果にも結び付いていると思います。準オープンに上がるとグッとメンバーが強くなりますが、通用するだけのポテンシャルは持っている馬ですから、次走も良い状態で向かえるように牧場サイドと連携を取って行きたいと思います。この後はトレセンに戻って状態を確認したうえで相談させていただきたいと思います」

 

新馬勝ち以来、芝のレースでは頭打ちとなり、友道厩舎から上村厩舎に転厩したグランデストラーダを、芝からダートの中距離で復活させてくれた師に感謝です。

これでダート1800mで2連勝ですが、さすがに3勝クラスは楽では無いと思いますが、馬の頑張りに期待したいです。

 

そして新潟メインの赤倉特別に出走したディライトプロミスは4着でした。

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20/5/16  池添学厩舎
16日の新潟競馬では道中は中団で脚を溜める形でレースを進める。直線で最内を突いてジリジリと脚を使うも4着。「敗れはしましたが、近走の内容に比べるといい走りができていたと思います。ジョッキーには、無理に前に行かず脚を溜めて欲しいと話をしていました。その通りスムーズにいいところで運んでいましたし、終いはよく脚を使ってくれました。馬場も荒れてきていたのも良かったようです。外国産馬牝馬限定戦を使いづらいというハンデがあり、この後も番組選びは悩みますが、ひとつきっかけになる内容ではあったと思います。かなりテンションが上がってきていたので、この後は放牧も検討しています」(池添学師)最後は伸び切れませんでしたが、不振だった近走からガラリと変わり身を見せてくれました。もともとダートで成績を残していた馬ですし、荒れている馬場も味方したのだと思いますが、なんとかこれをきっかけに前進を図っていきたいところです。レース後の状態をよく確認し、放牧に出すかどうか検討していきます。

ようやく掲示板に乗る走りをしてくれたディライトプロミス。雨の馬場もよかったと思いますが、やはり新潟競馬場は相性が良いです。

できれば続戦して欲しいですが、この厩舎では放牧ですかね。次走は芝かダートか?

頑張って欲しいです。

 

ラウダシオンと共にアストラエンブレムも優勝

初のG1勝ちをプレゼントしてくれたラウダシオンが走る10分前には、アストラエンブレムが新潟メインの谷川岳ステークスで優勝しました。

 

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5/9(土)新潟11R 谷川岳ステークス(L)〔芝1,600m・16頭〕優勝[1人気]

まずまずのスタートを決めて、道中は5,6番手で競馬を進めます。抜群の手応えで直線へ向き、満を持して追い出すと、最後までしっかりと伸びて3年2ヶ月ぶりの勝利を挙げています。

小島茂之調教師「前回の勝利が2017年の大阪城Sまで遡りますし、ようやく勝ち切ってくれて良かったです。ただ、厳しいことを言えば、このメンバーならもう少し突き放してくれるのではないかと思っていました。とは言え、ここまで何度か惜しい競馬は続いていたので、やっと賞金加算出来たことは嬉しく思いますし、胸を張ってまた重賞に挑戦していきたいですね。騎乗した三浦騎手は『久々に乗せてもらいましたが、レースが上手すぎますね。もっと遊ぶところを作ってあげれば、終いは切れそうな感じがするものの、何より人気に応えることが出来て良かったです。あとは3発目のステッキから反応しない感じで、最後も耳を絞ってゴールしていました。そこだけがレースでの課題でしょうか。また、今日は新潟の外回りで勝つことが出来ましたが、器用なタイプですので本質的には中山のようなトリッキーなコースの方が良いかもしれません』と話していただきました。ここまで新潟で良績を残してきていますが、更に上のクラスであればより決め手のある馬も出てきますし、私もこの立ち回りの上手さを考えれば器用さを活かすようなコースの方が合いそうな感じがしています。それらの点を踏まえながら今後を検討していきたいですね」

 

ようやく3年ぶりの勝利で、本当にうれしいのですが、厩舎での使い分けで1600mを使ってくれなかった師には正直思うところがありますが、馬はよく頑張ってくれました。

 

三浦ジョッキーも上手に乗ってくれて、次走の予定もサマーマイルのどこかということなので、夏のレースに向けて英気を養って欲しいですね。

遂にG1を勝つことができました

先週のレースでは、愛馬のラウダシオンが遂にG1を勝ってくれました。

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020.05.11 レース結果
 5/10(日)東京11R NHKマイルカップ(GⅠ)〔芝1,600m・18頭〕優勝[9人気]

ややモッサリとゲートを出ますが、二の脚を活かして好位2番手でレースを運びます。残り400mで並び掛け、最後は激しい追い比べになりましたが、1馬身半の差をつけて先頭でゴールしました。4度目となる重賞挑戦で見事に勝利し、GⅠ馬の仲間入りを果たしています。

斉藤崇史調教師「おめでとうございました。人気はそこまでなかったものの、馬の状態としてはこれまでになく良かったですから、あとは大舞台に強いミルコさん(M.デムーロ騎手)の手綱捌きに期待していましたが、この馬の力を最大限に引き出してくれました。ゲートの出はそこまで速くなかったので、あまり後ろ過ぎなければ良いかなと思って見ていましたが、ビュンと加速して先頭まで行ってしまいましたね。一瞬ヒヤッとしましたが、上手く宥めて2番手に控えてレースを運んでくれました。後続の馬からするとペースが速くなると思って、勝負どころもそこまで絡んでこなかったですし、良い形で直線に向くことが出来ました。ギリギリまで追い出しを我慢する余裕が見られたぐらい強い勝ちっぷりでしたね。レース後、ミルコさんに聞いたところ、『調教では長く良い脚を使っていたので、その持ち味を活かすように前でレースを運びました。スタートはそこまで速くなかったけど、すぐ加速がついて前に取り付けましたし、その後もムキになることもなく気分よく走ってくれましたよ。最後は抜群の手応えでしたし、レシステンシアを最後は力で差し切ってくれました。良い馬に乗せていただきありがとうございました』と言っていました。1,600mの距離はギリギリかなと考えていましたが、こちらが思っている以上に成長してくれています。まだ良くなる馬だと思っていますし、完成されるまで大事に育てていきたいですね。激戦の後でもありますし、トレセンに戻って疲れがないかしっかり状態を確認してから今後のことを考えたいと思います」

 

苦節10余年。ついにG1タイトルを取る愛馬に出会えました。ゴール前はちょっと余裕がある位の勝利に、感慨深い思いと、やはり勝つときは全てが上手く回るんだなと改めて思いました。

 

また、アストラエンブレムも土曜の福島メインを勝ってくれて最高の週末になりました。

関係者の皆さんに本当に感謝です。

先週の結果は

先週は3頭の愛馬が出走しました。

 

ファルコンステークスのラウダシオンは2着

 

東風ステークスのアストラエンブレムも2着

 

心斎橋ステークスのキラーコンテンツは11着

 

となりました。

正直、先々週くらいからのコロナウイルスによる金融市場や実体経済の影響のほうに意識が向いていて、競馬にまで集中できていないのが実情です。

それでも、なんとか結果だけでも残していこうと思います。