一口馬主日記

社台・シルク・キャロットで一口馬主をしています

先週の土曜日の結果は

先週の土曜日は2頭の馬が頑張ってくれました

 

今年で9歳のヴィッセンは2着

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 2/15(土)京都10R 松籟ステークス〔芝2,400m・12頭〕2着[8人気]

今回もブリンカーを着用しています。互角のスタートから二の脚を活かして好位2番手を追走。3~4コーナーで先頭に並び掛け、最後の直線で先頭に立つとそのまま粘り込みを図りますが、ゴール直前で差し切られ、昇級戦は惜しくも2着に敗れています。

坂井瑠星騎手「前走のようなレースをしようと心掛けていましたが、無理せず2番手に取り付けられましたし、勝負どころでは良い手応えで上がっていくことが出来ました。手応えから仕掛けをもうワンテンポ遅らせることも考えましたが、待ってもジリジリとしか伸びないと思い、強気の競馬をしました。結果的にゴール手前で脚が上がってしまいましたが、この馬の能力はうまく引き出せたのかなと思います。今の京都の馬場が合っているのかもしれませんが、昇級戦としては良く頑張ってくれたと思います」

斉藤崇史調教師「昇級戦でもありましたので、そこまで強気なことは言えませんでしたが、メンバーが揃っていた中で自分の競馬が出来ましたし、見せ場は作れたかなと思います。ハンデも有利に働いたと思うので、別定戦になった時にどうなるか半信半疑なところがありますが、このクラスでも条件が嵌ればやれることが分かりました。短期放牧を挟んだとはいえ、前走から強行軍でもありましたので、トレセンに戻って状態を確認した後は、これまでの疲れを取る為に放牧へ出す予定です」

よく頑張ってくれました。ゆっくり休んでください。

 

アストラエンブレムは3着

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 2/15(土)京都11R 洛陽ステークス(L)〔芝1,600m・13頭〕3着[8人気]

まずまずのスタートから促しながら5,6番手を追走します。3~4コーナーで外から先団に並び掛け、最後の直線で懸命に追われると、ジリジリ脚を伸ばしますが、僅かに及ばず3着でゴールしています。

池添謙一騎手「無理せず好位に取り付けられましたし、道中は折り合いを欠くこともなく、いい形で最後の直線に差し掛かることが出来ました。勝負どころで早めに動いていく形になりましたが、その後もジリジリ伸びてくれたものの、もうワンパンチ足りなかったですね。距離は問題なかったですし、むしろこれぐらいの方がレースはし易いように思いました」

小島茂之調教師「競馬場に着いた後は、やはり気持ちがピリッとして、栗東にいる時より馬体のシルエットが細く映りました。ただ、レースでは折り合いを欠くようなところもなく、距離を詰めてもスッと好位で流れに乗っていくことが出来ました。最後は甘くなってしまいましたが、1,600mでは堅実に走ってくれますし、久しぶりにこの馬の良いところを見せてくれましたね。栗東に滞在させたにもかかわらず、京都までの輸送でスイッチが入ってしまうように、そのあたりは今後も課題になりますが、次走も良い状態でレースに向かえるように努めていきたいと思います。この後は美浦トレセンに戻って状態を確認したうえで検討させていただきます」

 

厩舎の使い分けとはいえ、もう少し早くマイルに専念させてほしかったです。去勢もしなくて良かったかもしれないのに…と愚痴の一つも出てしまうこの結果。出資者はみんな早くマイルを使って欲しかったと思うんですよね

 

ということで、2頭の古馬が頑張ってくれた土曜日でした。